模型道具・材料の節約術!実はもっと安値で買える模型道具紹介
こんにちは。Kyoheiです。
学部生の皆さんは、先輩の卒業設計のお手伝いお疲れ様でした。
日に日に荒れ果てる作業スペースの中、自分の模型道具のことなど考えず、ただ締め切りに間に合うように誰のかわからない近くにあったカッターや金尺を使う。。
終わってみたら、自分の道具がなくなっている!みたいな時期ではないでしょうか。笑
金尺って普通に買ったりすると結構高いんですよね。。
よく使う材料や道具が、もっと安く手に入ったらいいなあ、なんて思いませんか?
そこで今回は、模型を製作する際に必要な材料・道具を、安く買える場所を皆さんにシェアしたいと思います。
1.100円ショップで買う。
模型道具、意外と100円ショップで買えるのはご存知ですか?
もちろん普通に画材屋さんで買うよりクオリティは下がりますが、なんでも高いものを買えばいいという物でもないですよね。
世の中コストと品質のバランスです。安いものを選択肢として知っていて高いものを選ぶのと、知らずに高いものを買っているのでは話が違いますよね。
以下は僕が実際に100円ショップ(ダイソー)で見つけた商品と、従来品(世界堂)との比較を書いていこうと思います。
▪︎ステンレス定規 評価:☆★★★★
まずは模型作りに欠かせないステンレス定規です。これは正規品が300円ほどなので、あまり節約感はないかもしれませんが、2,3本常備する方も多いと思うので安いに越したことはないですよね。
肝心の使用感ですが、こちらの方は正規品より若干厚いため、使った時の違和感は最初ありますが、慣れてしまえばそこまで気にならないかと思います。
全く同じではないということで、星4つにしましたが、かなりオススメです。
ちなみに、、、
30cm定規もありました。笑
これが100円はなかりお得です。
正規品は700円以上するので、お買得感がめちゃくちゃありますね。
▪︎カッター 評価:☆☆★★★
続いてカッターです。
カッターも定規に続いてなくなりやすいランキング上位ですよね。
カッターと定規は模型を作るのに欠かせないので、後輩さんなどに貸すことも多いと思うのですが、貸すことが多いものほどなくなりますよね。笑
カッターは、正規品が600円ほどなので、ダイソーのものだと2本も入ってかなりお買い得なのですが、使い勝手はやや劣ります。
刃を固定する部分が若干緩いので、やはり正規品は優秀ですね。
コスパとのバランスで星3つにしました。
▪︎Gクリヤー(工作用ボンド) 評価:★★★★★
これはもうめちゃくちゃオススメです。
学生の頃とてもお世話になりました。
まず、ボンドは何を使うか論争から始める必要があるかと思うのですが、一番メジャーな接着剤はレモン画翠が販売しているスチレンボンドでしょうか。
機能的なお話ですが、スチレンボンドはスチレンボードを接着するためのに生まれてきたものなので、もちろんスチレンボードに対しては強度もきちんとでます。
しかし、スチレンボンドって、このGクリヤーと比べると、硬化時間が若干長く、しかも強度が出すぎるため、万が一修正が発生した場合、分解が困難になります。
また、プラ板など他の材料に対しては、接着強さはほぼ変わりません。
費用感については、スチレンボンドは一番小さいサイズで100ml600円ほどなので、容量対費用で考えると同じくらいかもしれませんが、スチレンボンドって、最後まで使い来る前にカバンの中で爆発したり、固まってしまったりなど、最後まで使い切る事ってあまりなくないですか?(僕は経験上ないです。笑)
なので、小分けになっていて、ちゃんとフタが付いている方が保存もしやすく、また最後量が少なくなってきても絞り出せるので最後まで使い切ることができます。
また、後輩さんに貸す時、このGクリヤーを一人一本配ってしまえば、スチレンボンドの貸し借りの手間が省けます。
以上の理由により、効率性がグンとあがるので、星5つです。(本当にオススメ)
▪︎コピックマーカー 評価:☆☆★★★
これ、僕が学生の時にはなかったと思うので、最近発売された商品かと思うのですが、とうとうコピックが100円で発売される時代が来たんですね。。笑
しかも2本入り。衝撃だったのでつい買ってきました。
実際に使った使用感ですが、従来のコピックと同じく、マーカーとペンに分かれているのですが、ペンの方は筆ペンではなく、硬いペン先だったので、従来品とはそこが決定的な違いです。よりタッチ感を大切にしたい方にはオススメできませんが、簡単に色塗りを行いたい方にはオススメです。
色も20色展開ほどなので従来品とは程遠いですが、従来品は1本400円ほどするので、値段的にはかなりお得です。
▪︎カッターマット 評価:☆☆☆★★
この辺からはかなり星の数が下がってきます。笑
条件の合う人が使う物ですかね。
こちらは200円の商品です。カッターマットは僕の行ったダイソーではA4サイズが最大でした。建築模型を作る際、A4では少し片手落ちですよね。
例えば家で添景をつくるときに使うとか、カバンの中に1枚忍ばせておくとか、そういう使い方になるかと思います。
▪︎スチレンボード・プラ板 評価:☆☆☆★★
まさか、スチレンボードとプラ板まで100円ショップで売ってるとは。。
ただ、この2つは正直模型道具として使うのは微妙です。
まずスチレンボードですが、厚さが5mmのものしかありません。また、大きさも約A3サイズなので、大きな面積にも対応してません。
更に、表面の紙が若干テカテカした光沢紙っぽい紙なので、従来品とは見た目も切りやすさも若干劣ります。
本当にお金がない、または設計の授業にそこまで予算をかけたくないけど模型は作らなければいけない、などの考えの方にはオススメです。
次にプラ板ですが、これは僕が見たときは半透明のものしかありませんでした。
透明なものがあれば星3つくらいになったと思いますが、半透明だと使用用途が限られるので星2つです。
特殊な用途に使うとき、覚えておくと便利かもしれませんね。
以上が100円ショップで買える模型道具、材料でした。
100円ショップは、基本予算とクオリティのバランスなので、お財布と相談して適度に取り入れてみてください。
2.わき役黒ちゃん
続いて、模型に立たせる人の添景のご紹介です。
「わき役黒ちゃん」というサイトをご存知でしょうか。
こちらは、元々鉄道ジオラマの模型製作用添景を通販されているサイトなのですが、1/100スケールなど様々なスケールの未塗装プライザーが販売されています。
Preiser社が販売している物は200体で8000円ほどしますが、こちらは100体1000円ほどですので、お値段なんと1/4。
完全にお得です。
僕は最初っからこれしか使ってません。(正規品の一括で8000円なんて無理です。笑)
正規品を使ってないので正直比較ができないのですが、1/100なんて人のクオリティが違っても気づきません。「君、これ正規品のプライザーじゃないよね」なんて言われたこともありません。
添景はこれを選択し、他の材料にお金をかけましょう。
【【もっと安いの見つけました】】
この記事を書いてるとき、Amazonだといくらくらいなんだろうと気になって調べたら、もっと安いの出てきました。。笑
こちらですと、1/100スケール100体で297円です。
爆安ですね。
正規品と比べると、、、
正規品:8000÷200=40円
上記品:297÷100=2.97円
10倍以上の値段差がありますね。
クオリティは知りません。笑
どなたか買って見て使用感を教えてください。笑
以上、今回は模型道具・材料の節約術についてお伝えしていきました。
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