建築パース作成の際の添景オススメサイト
こんにちは。
今回はパースを作成する際に使用する人物の添景について、おすすめのサイトを紹介して行きたいと思います。
1.パースづくりについて
はじめに、まえがきとしてパース作成について簡単にお話ししていきたいと思います。
3Dの添景は、ArchiCADなどのモデリングをする際に使用します。
2Dの添景ももちろん有用で、フォトショで後入れしますが、クオリティの良いパースをつくる基本として覚えておいてほしいのが、なるべく3Dモデリング時に添景を全て入れてしまうことです。
上のパースはフォトショでイスに座っている人を入れているのですが、(パース左側)
これ本当に見栄えが悪くなりますし、アングルに合う写真見つけて、切り抜いて、角度直して、、というように、手数が多くなってしまいます。(し、だいたいアングルあいません。笑)
コラージュっぽくつくると雰囲気もでますが、センスが必要になります。
上のパースは初期段階での雰囲気を伝えるために作ったものなので、そういう場合はいいのですが、(あまり完成度を求められない場合など。)最終成果品、特に卒業設計や就活のポートフォリオでそういうパースをメインにするのは避けましょう。
2Dで入れる添景は、人、木、空のみにすることが、よく見えるパースをつくるコツです。
こちらのパースは、イスやテーブル、パラソルなどすべてArchiCAD上で入れたものになります。こちらの方がスッキリ見えますよね。
パースの作り方についてはそのうち記事で書きたいと思います。
では、続いて添景サイトの紹介をしていきます。
2.3Dの添景オススメサイト
◆TURBOSQUID
このサイトは比較的使いやすいサイトです。
会員登録が必要ですが、すぐに使うことが可能です。
中には有料でダウンロードするものがあるのですが、検索の際にフィルターでFreeのものだけにしておけば、無料なものを検索できます。
Formatを.3ds、PriceをFreeにしてフィルターをかけて検索してみてください。
◆GRABCAD COMMUNITY
こちらも基本無料です。検索の際、上部のフィルター設定で、CategoryをFurniture、SoftwareをRhinoにして検索すると3dmファイルがヒットします。
◆CGTRADER
このサイトも有料のものが含まれているので、フィルターでFreeのものを絞ってみてください。
ArchiCADで3dmデータを取り込む方法は下記を参考にしてみてください。
(もし、ArchiCAD等へのインポートを詳しく知りたいという方がいたら記事作成しますのでコメント、DM等ください!)
ちなみに、ArchiCADであればあらかじめ3Dの添景が標準装備されていますし、ちょっと特殊なものも検索してダウンロードできるので、あまり無理に他サイトで探さなくてもいいかもしれませんね。
こちらも追々紹介記事書きたいと思います。
3.2Dの添景オススメサイト
◆skalgubbar
このサイトは人の添景が主に見つかります。
詳細な検索はできません。
また、日によって変わります。日替わり定食的な感じなので時々訪れて保存しておきましょう。
◆google画像検索
なんだかんだgoogle画像検索が一番優秀かもしれません。笑
検索の仕方ですが、「人 添景」というように検索しても出てきます。
英語では「cutout」 と調べると出てきます。(上記画像は「cutout chair」での検索結果)
調べ方については、他の方も記事にしていたので参考にしてみてください。↓
https://study.the-pers.com/photoshop/685/
以上、パースをつくる際に便利な添景についてでした。
是非参考にしてみてください。
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