就活のポイント③「就活とは自分という「商品」 を売ること」面接・その後 編
こんにちは。都内のデベロッパーで働いているnao. です。
就活で業界調査と自己分析を終えると、次に立ちはだかるのが面接だと思います。
今回は「面接」とはなにか、ポイントについて説明したいと思います。
目次
これまで私達が経験してきた大学受験のような試験は能力が一定以上あればお金を払って入学を許可されるというものでした。しかし就職はそれとは違います。
企業は面接を経て「自分に毎月お金を払うこと」を約束するのです。
当たり前じゃん、と思われる方が多いかもしれませんが、一般的に企業は新卒社員に対して、3年間でなんと1500万円(!)を払うと言われています。
はっきり言って、いくら頭が良くても企業の役に立たない人は採用できません。
就活とは自分という「商品」 を売ることである
自己分析をもとにエントリーシートや面接で話す内容の元となる文章を書いてみましょう。
まずこれまでの自分が何をしてきて、現在どのような能力を持っているのか。そして企業研究で わかった企業の強み・弱みに対して、 自分はどんなことをして会社に寄与できるのか、簡潔に説明する必要があります。
エントリーシートや面接の限られた字数や時間で、それを伝えなくてはいけません。自己PRや志望動機といった項目それぞれがきちんと書かれていることはもちろん、項目同士の一貫性やつながりをつくりこみ、全体を1 つの文章のように起承転結をもたせて、 あなた自身を伝えきって下さい。
なお「話が難しくてわからなかった」という場合にも残念ながら採用されません。 プレゼンの苦手な人は繰り返し練習したり、上手い人に見てもらってアドバ イスを貰っておきましょう。
また企業によっては面接中に「言いたいことはつまりこういうことですか?」と助け舟を出してくれたり、もう一度面接のチャンスをくれたりもします。それは面接に望むあなたの態度次第だと思います。
(面接の5分前には会場に着いているとか、集団面接で他の人が話している時の態度がおかしくないかとか…)
「どこに就職するか」ではなく、「どう生きるか 」
これまで就活について書いてきましたが、そもそも「就活」とは何でしょうか?
これは僕の就活のテーマでもありました。
さらに言えば私達は「なんのために働く」のでしょうか。働かずに遊んで暮らしてもいいし、バイトや投資でもそれなりに稼げるし、やりたいことがあれば起業もできます。
僕の周りでも、周りに急かされて3月に慌てて『就活』を始め、 社員訪問となれば目の色を変えて福利厚生はどうですかと質問している学生が多くいましたが、、、
一生その会社で働くなら重大な問題ですが、今の時代その企業が永遠に存在する保証はありません。
まずは自分がどう生きるか。その1つの手段として就活や就職が存在するのではないでしょうか。
そしてむしろ「会社を利用してやる」くらいの方が、きっと人生にも仕事にも主体的に取り組めるはずです。(少なくとも僕は、デベロッパーで働くイチ社員として新しく入ってくる新人にはそういった「自分主体」のスタンスで入社してほしいと思っています。。!)
もしやり方がわからないなら周りの人に相談するのが一番です。
研究室の教授や先輩方、面接に足を運んでいる会社の社員さえもその手伝いをしてくれ ることを自分は就活を通じて痛感しました。
さらに最近は各社インターンシップなども盛んに行われています。大企業の社員の方と会えるのは、自分の生き方を考える絶好のチャンスです!
ちなみに僕は、朝井リョウさんの何者という小説を読んで就活を頑張ってました。
就活に気合が入らない、イメージが沸かない時にちょっと読んでみると面白いかもしれません。(既に就活で思いつめてる方にはあまり向かないかも…
映画にもなっているようです。
ここまでお読み頂きありがとうございました。みなさんも機会があれば一度「どう生きるか」について考えてみて下さい。
繰り返しますが、必ずしも働くことは絶対ではありません。(と、僕は今でも思います。)
私達はみなさんひとりひとりが満足に生きていくことを願っています。 悩みがあれば誰かに話してみて下さい。
明日からも、一緒に頑張りましょう!!
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他にも聞いてみたいことありましたらコメント欄にお願いします。
それなりに気合を入れて回答記事書きます◎
nao.